最近本を読む事が少なくなったとふと気づいた。
なんならコンビニの立ち読みすらない。
今までは帰り道にファッション雑誌とか経済雑誌とか少し寄ってチラッと読んだり、買ったりしたのに。
もちろん本ならではの良さってのもあるのだが、本である必要性ってあるんだろうか。
少し考えたので是非読んでもらいたい。
例えばファッション雑誌、私がファッション雑誌を読む理由としては最近のファッションの傾向を掴んだり、ファッションスナップをパラっと見て自分の好みのスタイルを発見したりするためだ。
だが、わざわざ雑誌から情報を収集する必要はあるのだろうか。
現代では個々人があらゆる媒体でネットで情報を発信する時代、SNSや動画共有サイトなどで自分の好みの人をあらかじめフォローしておいてその都度情報を収集すればいいのではないだろうか。
自己啓発本やダイエット本などの「⚪︎⚪︎すれば⚪︎⚪︎なる!」みたいな雑誌も同様である。
1000~2000円の本を買って痩せたり成功すれば訳ないのである。
本を買う理由としては本を買う事・読む事に満足して何もしない"本の内容を知る事で知見を得て実践する事で成功する事、あるいは能力を得る事"を期待している訳である。
つまり、本を読む事自体に必要性はない、媒体、手段は問わないはずであるし、これからもどんどん本が売れなくなる事は自明である。
たまたま本という媒体が当時影響力、拡散力があったから売れたし隆盛を迎えていたのであり、こと「コンテンツの内容を知る事で知見や能力を得る」事が目的なのであれば媒体は本である必要性はないと思ったからである。
・極力要点をまとめて箇条書きにして簡潔に
・文章だけで分かりずらい内容は動画で
・色付きの画像、図でわかりやすく
・常に最新の情報が取得できる(情報に流動性がある事)
・一個人の意見だけだとバイアスがかかるので数人の情報と比較したい
・その情報の真偽や周囲の情報が欲しい
これが私が思った一番良質と思った情報の内容である。
ファッションであれば
技術や資格の事なら
ブログの記事>youtube(コメント欄)>本
こんな感じで情報を取得する方法に優先する媒体が違うのが分かる。
もう本はおまけが魅力的だとか、資格の問題集くらいしか買わないと思った。
※なお筆者は決して読み物としての本を否定しているのではない。
完