現代人の必需品となっているスマホですが、便利すぎて依存性が高い代物となっています
下のデータによれば、10代20代の5人に1人が3時間以上利用している事が分かります
(索引:MMD研究所×スマートアンサー;性年代別スマートフォンを利用する時間)
便利すぎるが故に現代人はコンテンツの消化やSNSでの目まぐるしい情報の連鎖により時間を取られすぎていて、ネットの海にダイヴしてリアルでの時間が取れない実害が各所で出始めています
今回はスマホ依存症になった管理人自身がスマホ依存から脱却できた方法をお教えします
1.スクリーンタイムで封印
スクリーンタイムとはiphoneに搭載されているアプリ毎の利用時間/日を設定できる機能です
これを友達でも同僚でも両親でもいいです、依存性の高い動画共有サイトやSNSアプリをスクリーンタイムで時間制限してもらいましょう
なおパスワードは絶対に分からないものにしてもらいます
一生解けなくてもいいという鉄の意志を持ちましょう
依存症が治ったらappleIDを変えるか最悪買い換えればいいです
管理人は漫画アプリとyoutubeをスクリーンタイムで1時間に設定してもらいました
2.SNSとの付き合い方を根本から変える
twitter,Instagram,tiktokとSNSはコンテンツが無限に流れていきますよね
1度開いたら気づいたら1時間経っていたとかもザラにあります
もうSNSはコンテンツを得る物としてじゃなく、コンテンツを提供する物として使いましょう
3.おやすみモードの徹底
あなたが学校や職場から家に帰宅する時間は何時くらいですか?
あの人気ホストのローランドさんも夕食後・入浴後のお休みモードを徹底しているようです
管理人は欲に弱い人間なので「夜スマホを触るのは帰宅するまで」とルールを決めました
おやすみモードの設定により夜に通知が一切来なくなります
夜にスマホを触る時間が短くなれば夜にスマホを触り続けて夜更かし..というパターンを減らす事が出来ます
就寝前にブルーライトを浴び続けると睡眠の質が下がるのは皆さんご存知ですよね
他にもローランドさんが実践しているデジタルデトックスの内容については下記リンクを参照してください
4.カラーフィルターで画面をモノクロにして興味をなくす
メンタリストのdaigoさんが紹介していたスマホ依存をなくす方法の1つとして、カラーフィルターというスマホの色彩を白黒にする機能を使ってスマホに映るコンテンツそのものの興味をなくす方法があります
これは管理人も実践してかなり効果を実感しています
特に画像や動画をモノクロにする事で、内容が頭に入ってこなくなるため非常に有効だと思いました
管理人は背面ダブルタップでカラーフィルターのオンオフを切り替える設定をしました
これで必要な時だけカラー表示にして、それ以外をモノクロ表示になるようにしました
5.google元社員が考察したスマホを一瞬でやめる方法を抜粋
スマホが横にあるだけで集中力が散漫になるという事は、ある種スマホを見るだけでドーパミンが放出されているも同義、らしいです
googleの元社員は"スマホ=便利"という方程式を機能を徹底的に制限する事によって、その根本を否定する事がスマホ依存の脱却に繋がると説きました
具体的には
1. 「ソーシャル系アプリ」を削除する
2. ゲーム、ニュースアプリ、YouTubeのような動画ストリーミングアプリなど、おもしろいコンテンツを供給してくれるアプリをすべて削除する
3. 「メールアカウント」を削除する
4. 「ウェブブラウザ」を無効にする
5. 「それ以外のすべて」を残す(カレンダー、マップ、天気予報など、ツールアプリと、使いたくてうずうずしないアプリは残す)
管理人はいきなりここまでの徹底は出来ないため1と2のみ実践しました
特にゲームアプリと動画アプリは特に時間泥棒なので、必要な時だけスマホ以外の別のハードでプレイする事に決めた
とにかく常備しているメイン機でのプレイはおすすめしません
もっと詳しく知りたい方は下記リンクまで
6.総括
いかがだったでしょうか
スクリーンタイムで毎日のスマホの使用時間を確認できるが、筆者のスマホ依存全盛期は1日8時間Overです
つまり1日の活動時間のほぼ半分がスマホに侵されているわけです
もちろんスマホから得られる情報には悪い物ばかりではないが、それをする事で現実の時間がなくなっていては本末転倒。
スマホをいじっている時間より現実時間での活動の方が何倍も重要なのは自明
個人的には捨てたり預けてもストレスが貯まるだけなので、スクリーンタイムなどで少しずつ時間を減らす事で利用時間を減らしていくのが推奨されます
適度に利用して限られた時間を有効に活用していきたいですね
完
(おまけ)スマホ主にSNSが普及した事による相互監視社会がもたらす人々の暮らしの影響
ホラー映像ですが現実になってしまいましたね