こんにちは管理人です。MDの環境がもうすぐOCGに追い付きそうなので今回は最近の遊戯王に関して思うことをアウトプットしていこうと思います。
1.アニメが終了した事により新規集客が見込めない事
初っ端からネガティブな話題で申し訳ないです。
VRAINSから現代遊戯王あるあるな先行展開をアニメーションで表現しましたが結果はうまく振るいませんでした。
打ち切りはストーリーのせいでもあるのですが、先行でぐるぐる回す事とリンクマーカーやフィールドゾーンで何が起きているかをアニメだと十分に表現できていないと思いました。
それ以降アニメ遊戯王シリーズは事実上終止符を打ちました。VRAINの終了日が2019年なのでもう5年は放映していません(ラッシュを除く)
新規集客が見込めなくなると当然既存のユーザを囲むような戦略になります。
つまり今まで実装したテーマの強化や旧アニメシリーズでOCG化していないカードのOCG化などです
2024年に入ってからはOCGのテーマのストーリーについて深掘るようなアニメーション制作会社の立ち上げが行われました。
これで遊戯王に興味を持ってくれる新規層が増えるといいですね
2.2022年以降露骨にインフレしたせいで環境テーマ以外お荷物になってしまっている事
勇者環境の後になる2022年産(POTE以降)のカードパワーは明らかに意図的に他テーマとかけ離れたカードパワーを誇ります。
またこの頃から「テーマに依存しない出張テーマ」を意図的に作るような動きがみられます
スプライトなら全てのレベル2テーマに無理なく出張する事が出来ますし、ティアラメンツやイシズギミックは墓地活用テーマと無理なく採用する事が出来ます
クシャトリラは先攻後攻関係なく採用できますよね
こうした動きから以前まではテーマ限定だけど強い動きが出来るテーマだからこそ、そのテーマを使うというメリットがありましたが、テーマに依存しない出張テーマを無理なく採用できるテーマしか活躍出来ない環境へと変わりました
これはかなり遊戯王というゲームの根幹を変えた動きだと思います
今までは昔に作ったカードがカードプールの増加に伴い活躍する(悪用される)といった事はありましたが、むしろ積極的に悪用してくれと言わんばかりの露骨なインフレにより結果的に自分の首を絞めているように感じられます
2022産のカードを大量に規制しておきながら、前回の反省を生かさず懲りずにディアベルスター、デモンスミスなどの出張テーマを作り続けるKONAMI、そして出張テーマが出るたびにカードを集めてしまうOCG既存ユーザ…負のループが出来ていると思います
3.改善案
じゃあどうしたらいいんだよと。管理人が自分なりに考えた意見を記しておきたいと思います。
原作ごり押し、リメイクを行う
高橋和希先生が亡き今もなぜ遊戯王に根強いファンがたくさんいるのか、それは遊戯王(原作)のおかげだと思います。間違いないです。
現に今でも遊戯、海馬、ブラックマジシャン、青眼をこすりにこすりまくっています。
また現在も遊戯王を楽しんでいる既存ユーザのほとんどはアニメ遊戯王(無印~ゼアルくらい)から流入した人が大半だと思います。
プライドを捨ててリメイクした方がコンテンツの寿命を延ばす事としては得なのかなと
で、あくまでアニメは遊戯王を知ってもらう為の入り口であってOCGとアニメは別物の環境でいいと思います。
ただ新規層が流入しない限りは昨今の延命療法だけではもう時間の問題かと思いました。
ポケカやワンピ、コナンなどに新規層を取られ続けている以上動き出さないといけないと思います。
また最近のストラクで誘発などの必須カードを配る事で安価にOCGが始められるような施策、テーマのアニメーション化など色んな動きがみられてますね。
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今後の動向に期待です。ではノシ